茶道の話 石洲流 34 備忘録
こんばんは。吹雪です。
今日(28日)が仕事納めでした。皆さんはいかがですか。
早速ですが、今日の備忘録を。今日も丸卓を使いました。
棗は飾っておく。これを忘れていました。
茶碗だけ持って点前畳に入り、丸卓の前で座ります。茶碗を左手で仮置きし、右手で棗をとって、置き合わせの位置に。茶碗を右手でとって左手で置き合わせの位置におく。
そのあと建水を持って入る。
拝見の挨拶のあと、柄杓と蓋置を建水のところに置いて、建水を下げ、そのあと柄杓を正面に構え、右手で受け、左手で持ち直して丸卓の上におく。蓋置を置いて、建水を持って下がる。
今日は、良寛直筆のお軸で、「無事」でした。写真は先生のFacebookから拝借しました。
なかなか慌ただしく、じっくりと見ることができなくて残念です。
また来年までのお楽しみですね。
お茶碗は、13代目田原陶兵衛の萩茶碗でした。萩焼にいいイメージを持っていなかったのですが、完全に覆りました。とても素敵なお茶碗です。
筆洗いに見立てた口の作りになっており、動きが出ていてとてもよかった。
それと、今日の蓋置は三つ人形でした。これについてももっとお話を聞けばよかった。
お菓子は、鎌倉の豊島屋さんのお菓子でした。
今年一年も楽しいお稽古でした。
ではまた。良いお年を。