茶道の話 石洲流 11 備忘録
あけましておめでとうございます。吹雪です。
今日はひどい二日酔いで、初出勤をどうにかこうにかごまかして、お稽古もぐったりしてました。
お正月ということで、金と銀のお碗で濃茶をいただき、その後薄茶をいただきました。濃茶はぽってりとしたふくよかな味で、青い感じのえぐみはなく、おいしかったです。
お菓子は大和屋さんの饅頭と、松や羽子板の形の干菓子でした。饅頭はかるかんに似た味で、少し山芋が入っているとのことでした。
濃茶を飲む作法を習いました。
古帛紗とお碗が出される。古帛紗はお返しして、自分のものを使う。縦組みの本を開くように古帛紗を広げ、お碗を乗せる。
二口飲んで、亭主に結構なお点前ですと挨拶。三口目でそれなりにたくさん飲んで、古帛紗ごと置く。
懐紙を二回折って縦長にし、飲み口を拭く。最初は左から右。次に手前に折って右から左。また手前に折って、左から右に拭く。
そのあと、手に取り、3回まわしてヘリ外に置く。
お茶入れについて説明があったのですが、記憶しきれませんでした。ふちが少し剥がれたようになっていて、それがわびているということだそうです。ネンギリみたいな名前だったのですが……。京都のお寺の名前からきているそうです。
今日は少し疲れたのでこの辺で。お休みなさい。吹雪でした。