2019-10-16 『マルクス入門』 今村仁司 『マルクス入門』今村仁司 今回は簡単なメモ。 マルクス入門 (ちくま新書) 作者: 今村仁司 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2005/05/01 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 62回 この商品を含むブログ (56件) を見る マルクスは経済決定論的な読み方が主流だった。フランスの戦後は共産党の力が強く経済決定論の読み方が主流だったが、それに対して実存主義的な解釈をしたのがサルトルとメルロ=ポンティ。 サルトルは弁証法的理性批判で、メルロ=ポンティは政治から離れることでマルクスとの関係を結実させた。