茶道の話 石洲流 45&46&47 備忘録
こんばんは。吹雪です。
MacのOSが変わって日本語入力が勝手に変換され、微妙な感じですよね。いや、やっぱり入力しやすいわ、これ。誤変換ほとんどありませんやん。
さて、45回の稽古は、平棗を使って、少しお点前が違いました。
丸卓を使った棚のお稽古です。
運び出しの時から、平棗をおき合わせの位置に置く時に、右手で、上から、真ん中のところを持つようにする。裏千家が薄茶点前の時に持つようなイメージ。
そのあとはいつもの平点前とおなじ。
棗を清める時が違う。
上から持って棗を膝前に置き、袱紗をたたむ。
左手で上から持ち、右手は袱紗をやや握りこむようにして、三本指で、棗を持ち替えて、左手の上に乗せる。そして右手で清めて、握りこむようにして三本指で持ち直し、左手で上から持つようにして、水さしの前に置く。袱紗はたたみ直す。
あとは平点前と同じ。
終い点前の時に、棗を清める時も少し違う。
お菓子は大和屋さんの花火の錦玉でした。
46回、47回では、茶碗に今千春さんの茶碗を使わせていただきました。
46回は平茶碗。47回は、信楽と織部です。信楽はざらっとした感触も楽しく、先生もなかなか良い飲みごたえになりますね、とおっしゃいました。
47回目は、ススキと稲穂がカゴにどさっと置いてありました。実りの秋を感じさせて楽しく素晴らしかった。お軸は、清風払明月です。
ここのところ、お茶とは何かというような話を先生とよくしています。
お点前を再現することだけがお茶ではないし、武家のお茶だからといって甲冑を床の間に置くのは馬鹿げている。ではお茶に求められるもの、お茶固有のものとは何か……。
僕自身、じっくり考え、経験を積んで考えていきたいです。
最後に、何となくですが、初音ミクで大好きな曲を。