茶道の話 石洲流 13 備忘録
こんばんは。吹雪です。
今日は待ちに待ったお茶のお稽古でした。少し進みました。もっとやりたいなあ。
簡単に備忘録を。
運び出しのところから。
最初は省略して書きます。気になったところから。
建水を置いて、左手に柄杓を取り、右手に蓋置を持って、点前座に向く。蓋置を置き、柄杓を置いて、建水を動かし、少し後ろに下がる。礼をする。
そのあと左手でお碗を持ち、体の正面のあたりで右手に持ち替え、仮に置く。その場所は、炉の外に出ないように。茶杓が畳のヘリに接するくらいのところに置く。
右手で棗を取り、膝の前に置く。このとき、棗を思い切り持ち上げたりしないように。すこし引きずるような感じで、すっと置く。
袱紗を三つ折りにし、左手で棗を持って清める。左手の棗を水差しと釜の直線上に置く。
そのあとお碗を手前に持ってきて、茶杓を清める。いきなり茶杓を取ろうとしてお碗を動かすのを忘れないように。親指で茶杓を押す時に2回押してしまったが、押すのは1回。ぐっと押して、2回引っ張る。そのまま棗の上に置く。茶杓は、水差しと釜を結ぶ線と垂直になるように。
茶筅を取り出し、棗の右隣に置く。この時等間隔になるように。
この時点では左手に袱紗を持っているので、少し握り込む。
右手で柄杓を取る。この時少し持ち上げてから、回転させるように左手の方に持ってきて左手に渡す。左手の袱紗を右手ですっと持って、右手だけで二つ折りにする。
釜の蓋を直し、清めて蓋置に蓋を置く。蓋は、手前に引くようにして持ち、そのあと蓋置に置くこと。膝で受けるようにして袱紗を広げ、腰につける。
そのあと、茶巾を蓋の上に乗せて、柄杓を構える。
柄杓を構える時の左手に注意。親指が横を向くように。そして、右手で上から持ち、左手を引いて、お湯をすくうように柄杓を下から持つ。
お湯をそこからぐっとすくう。このとき、角度によって柄杓に入れる水の量を調整する。8割ほど。多すぎないように、お碗にお湯を入れるときは、気持ち上から入れること。お碗の中に柄杓が入って隠れないように。
そのあと、釜の口に柄杓を引っ掛けて置く。炉の外に柄杓が出ないように。炉の3分の1くらいのところに置く。
今日やったのはここまででした。
今日はお花はありませんでした。
掛け軸は、本来無一物。
お茶は、埼玉県狭山市のお茶です。狭山市に残っている唯一のお茶農家だそうですが、調べてみると狭山茶というのは、宇治、静岡と並んで、日本三大茶と呼ばれるそうですね。狭山市にお茶の農家はもう少ないのかしら。少し疑問です。
なかなか美味しいお茶でした。
お菓子は、長岡のヤマトやさんのお干菓子でした。ひなまつりの形の落雁です。楽しくて美味しい落雁でした。
最近、もっといろいろ学びたかったり、刺激が欲しかったりしています。
お茶を点てたいし、違うやり方も学びたいです。我慢して一つずつやっていこう。
おやすみなさい。吹雪でした。